ここでは、MacにMongoDBをインストールする方法について解説します。
環境
Mac : 10.11.7(macOS Ctalina)
Homebrew : 2.5.2
MongoDB : 4.4.0
1.Homebrewのパッケージを最新にする
2.MongoDBのTapのインストール
MongoDBは公式のMongoDBソフトウェアのTapが準備されているので、まずTapのインストールを行います。
Tap(brew tap)とは公式以外のリポジトリをフォーミュラとしてHomebrewに追加するものです。
3.MongoDBのインストール
mongodbの設定ファイルが/usr/local/etc/mongod.confに作成されます。
中身を見るとデータベースおよびログの保存先が記述されています。
destination: file
path: /usr/local/var/log/mongodb/mongo.log
logAppend: true
storage:
dbPath: /usr/local/var/mongodb
net:
bindIp: 127.0.0.1
4.MongoDBのバージョンを確認する
db version v4.4.0
Build Info: {
“version”: “4.4.0”,
“gitVersion”: “563487e100c4215e2dce98d0af2a6a5a2d67c5cf”,
“modules”: [],
“allocator”: “system”,
“environment”: {
“distarch”: “x86_64”,
“target_arch”: “x86_64”
}
}
5.MongoDBの起動
MongoDBをバックグランドプロセスとして自動起動させたい場合は、brew services startコマンドを実行します。
これによってマシンを再起動してもMongoDBがバックグランドで動きます。
6.MongoDBの停止
これによって、バックグランドプロセスで動いているMongoDBが停止します。
7.MongoDBへの接続
以下のようなMongoDBのプロンプトでMongoDBを操作することができます。
7.MongoDBからの切断
これによってMongoDBから切断されます。
以上、今回は、MacにMongoDBをインストールする方法について解説しました。